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サバイバル 〜生き抜く力〜 VOL.1 精神論編

  • 執筆者の写真: jinishikawa
    jinishikawa
  • 2020年5月29日
  • 読了時間: 3分

小学生の子を持つ仲間から、 「最近こどものあいだでサバイバルというカテゴリーが人気みたい」 と、聞いた。 自然の流れとして、子供たちにもコロナでどことなく危機感を感じているからだろう。 僕なりの経験から「サバイバルとは?」についてこれからいくつか書いてみたい。 まず生き残るために大事なこと。

それは、『平常心』だと思う。

僕は、恐怖に食べられると表現する。

自分で意志をコントロールできない状態とは恐怖のレベルが許容範囲を超えて、死の恐怖に雁字搦めになって動きが取れない状態だ。

だから、どんなに技術があっても自分を冷静にコントロールできなければ役に立たなくなる。 タチが悪いのが、ジッと寝込んでくれればまだいいが、パニック状態だと過度のストレスを抱えて小さなことでも周りにいる人間に怒鳴ったり、批判したり、ガシガシと噛み付いてしまう。 そう、他人に噛みつくことでストレスが自分自身の内側に向かないように。

では、そうなる前にどうしたらいいのか? 僕の場合は、まず『最悪の想定』をしてしまうということ。 そして、そのための対策をしっかりとすること。 具体的には、自分がどうなったら死んでしまうのかをイメージしていく。 大きな旅の前にはいつもこれをやるんだけど、これがめちゃくちゃ怖いんだよね「死」をリアルにイメージするのって。 でも、ここで、大丈夫って蓋をしてしまって間違ったプラス思考になるのは逆にとても危険なのだ。ギリギリになると閉めていた蓋がポンと開いて一気に飛び出してくる。

まずは自分の恐怖がどこからきているのかを見つけ出さなくっちゃならない。 見つけたらそれに対して回避策をたたていく。 ちなみに恐怖はDNAに組み込まれた御先祖さまから受け継いだ大事な生き残るための大事なアラーム。 だから僕にとっては頼りになる冒険の旅には欠かせない

「大切な友達 恐怖ちゃん」 なのだ。 例えば、 「コロナが発症して自分が死に至る可能性がある」 と、いうのが恐怖のアラームの原因だとすると、発症しないためにどうしたらいいのかの対策を練るのだ。 まずは手洗いやうがい、3蜜を避けるは当然だ。 問題はそのあとだ。 では大事なのは? 『免疫力を上げる』 そう、これからは「ウィズ コロナ」コロナと共に生きる時代。 だから免疫を高めることが、サバイバル(生き残り)の鍵となる。 自分の中で、これなら免疫があるから大丈夫というところまで自分の体を作り上げればいい。 そこに、「僕は免疫力が上がっているから大丈夫」 という、100%ではないが納得できる安心感が生まれる。 大切なのは自分で心から、 「できることはやった」 と、いう感覚。 そこまで来れば、不思議と必要以上に恐れを感じないだ。 適度な恐怖と平常心が手に入る。 そこがゴールだ。 次回は、大切な『免疫力』を上げるためにはどうしたらいいのか? については話したいと思います。 ☆まとめ 【平常心を得るための流れ 〜恐怖は大事なアラーム〜】 1:「何かがやばい」心に恐怖のアラームが鳴る。 2:恐怖は大事なお友達、怖がらずに優しく「いつもありがとうね!」と言ってみる。 3:恐怖が教えてくれてるが何かを探る。 4:最悪の状況になるパターンをいくつも想定する。 5:それを避ける準備を一つずつ整える。 7:やれることはやったと納得できる状態にする(自分を騙すのはダメ) 8:そして、平常心を真ん中に!

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